新元号は『令和』 日本一早い!2000人に新元号の評判・感想をアンケート

政府は、4月1日の11時41分、菅義偉官房長官から新しい元号の発表がありました。

「平成」に代わる新しい元号は、、、

『令和』

です。

この新元号は、皇太子さまが天皇に即位される、2019年5月1日の0時から施行されることとなります。

「令和」の印象をアンケート調査

「令和」は、画数で言うと13画なのでかなり書きやすいですね!

ちょっと助かりました笑

この新しい元号ですが、「人々が美しく心を寄り合う中、文化が生まれ育つ(安部首相)」という願いをこめて名付けられた、、、とのことでしたが、みんなはどのようなイメージを持ったのでしょうか?

やや「昭和」とかぶるイメージも気になるところですが笑

10~30代の男女を中心に、2000人に大規模なスマホアンケートを取ってみました。

この第一印象の結果は、「令和」と発表されたばかりの、2019年4月1日12:05地点でのイメージです。

多分アンケートとしては、日本最速ではないでしょうか。

新元号の感想は?

新元号のネーミングは? 比率
良い 42%
普通 33%
微妙 25%

「良い」が42%ということは、まずまずの評判ですね!

この後、なじんでくればもっと数字が高くなる可能性がありますね。

個人的にも悪くないイメージですが、やや懐かしいというか、古く堅い印象はあります。

前回の「平成」の時は、わりと新しいというか、近代的な感じはありましたが、そういう意味ではちょっと残念な感じもあります。

では次に、みんなが気になっている「和」が、「昭和」で使われていたのとちょっと近すぎるのでは、、、という意見についてアンケートを取ってみました。

テレビでも「昭和と似てる」というインタビューは流れていましたね笑

昭和とかぶるイメージはありますか?

昭和とかぶる? 比率
かぶりすぎ 72%
そうでもない 16%
かぶらない!オリジナルだ 12%

これはかなり「昭和」とかぶると思った人が多いようですね。

「令和」が世間になじむまでは少しかかるかも、、、と心配な結果になりました。

「和」という言葉は、まだまだ昭和生まれが大半の世の中で、みんなの記憶に新しすぎるんですね><

では次に、「令和」について具体的にどう思ったかをリサーチしてみました。

リアルにどんなイメージですか?

新元号の印象は? 比率
美しい 28%
新しい 22%
斬新 20%
古い 12%
ダサい 8%
堅い 6%
重い 4%

「美しい」というイメージが一番でした。

言葉に対して「美しい」って珍しいですね。

確かに澄んだ泉のようなクリーンなイメージにも取れます。これも万葉集パワーでしょうか。

令和時代の政治も、言葉のイメージのようにクリーンになってくれることを祈るばかりです笑

にしても、1位~3位までが良いイメージの言葉で安心しましたね笑

「昭和」とかぶるイメージが強かったことから、「古い」と思われがちなのかな、、、と思っていましたが、全くそんなことはありません!

むしろ「新しい」が22%(2位)もあるくらいです。

新しい時代を迎える準備は万端ですね!

「万葉集」からの引用は評価できますか?

国内文書 比率
評価できる 69%
そうでもない 24%
評価できない 7%

以前まで「中国」の古典からの引用が多かったのですが、今回は「万葉集」です。

中国ではなく、国内文書からの引用は高く評価されているようですね!

私は今回まで中国古典からの引用とは知らなかったので、少しうれしい結果となりました。

新元号のQ&A

Q:新元号の候補はいくつあったの?

平成の時は3つからの選定だったそうです、今回の候補はは6つでした。

「令和」の他に「万保」「万和」「広至」「久化」「英弘」が候補にあがっていたそうです。

それぞれの読み方は、「万保(ばんぽう)」「万和(ばんな)」「広至(こうし)」「久化(きゅうか)」「英弘(えいこう)」で、出展は中国の古典や国内文書など様々でした。

こう見ると、確かに「令和」が一番良さそうな気はしますが、全体的に江戸時代っぽい、、、印象ですね。

Q:「令和」という案は誰が考えたの?

新元号発表直後の菅義偉官房長官の会見で、考案者は差し控えるとのことでした。

あの会見では具体的奈回答はほぼなかった、、、ですね笑

無事決まったから、あとは使ってくださいね!といったところでしょうか。

『令和』の由来

それでは、本日安部首相から説明がありました、「令和」の命名由来についてまとめたいと思います。

『令』は、なんと万葉集「梅の花」の序文からの引用とのことでした。

今までの元号は、主に中国の古典から引用してきたのですが、今回は日本の古典からの引用という新しい試みです。

また、「令」は元号としては初めて使われた言葉です。

そして、平成には戦争がなかったことから「平和」をイメージできる言葉が使われるのでは、、、との推測どおり「和」が使われました。

ここ最近の元号の特徴として、「新しい文字」+「過去に使われた文字」の組み合わせの法則にのっとる形になりました。

省略の表記はどうなるの?

よく書類などでは、アルファベットで表記されることがあります。

大正は「T」、昭和は「S」、平成は「H」でした。

では「令和」は、、、

「R」でしょうか?

「L」の可能性も少しはありますね。

新元号の略号は何が良いですか?

新元号はどおもう? 比率
R 75%
L 25%
それ以外 5%

やはり「R」が多いですね。

ここも正式な発表はあるのかどうかわかりませんが、我々の生活に直接かかわるので気になるところです。

最近の元号の流れ

江戸時代、1615年の「元和(げんな)」から、2019年の「令和」までの流れはこのようになります。

「和」という言葉はこんなにもたくさん使われてきたことがわかりますね。

元和(げんな)→寛永→正保→慶安→承応→明暦→万治→寛文→延宝→天和→貞享→元禄→宝永→正徳→享保→元文→寛保→延享→寛延→宝暦→明和→安永→天明→寛政→享和→文化→文政→天保→弘化→嘉永→安政→万延→文久→元治→慶応→明治→大正→昭和→平成→令和

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