意外に知らない!?知っておくべき現代カタカナ語・ビジネス用語

新しいカタカナ言葉って、日本で毎年どんどん増えてきています。

最近では、議題のことを「アジェンダ」と言ったりして、意味は分かりづらくなるのになぜか英語(カタカナ語)で話す人は多いですよね。

そういった、よく聞くけど意味は実はあまり知らない、、、という言葉を集めてみました。

これを知っておくと、きっと恥ずかしい思いをすることはありませんよ。

ア行

ワード 意味
アイロニー
irony
皮肉や、皮肉を含んだ表現のこと。
アジェンダ
agenda
①予定表。実施すべき計画。協議事項。
②スケジュール帳。防備録。
最近では会議などで、議題のことを指して言います。
インターセクション
Intersection
交差点のこと。住宅地の小さな交差点ではなく、街中にある比較的大きな交差点のことを言います。
F1層(エフワン層)
f one
テレビの視聴率測定をする際、対象を区切る際の1つの基準。F1は20~34歳の女性のこと。最も流行を左右すると言われる層。
アンニュイ
ennui
倦怠や退屈、憂鬱なさまのこと。
褒めことがとして使うこともあり、その場合は、「どことなく憂いがあって、人を惹きつける」という意味になる。
フランス語。
オーガニック
organic
①農薬や化学肥料を使わず有機肥料によって作られた野菜や、添加物を入れていない食品のこと。
ネット検索で、「連動型広告」を除いた部分。通常に検索された結果部分のこと。yahoo検索なら、検索結果の上部に一部有料広告がでるが、その下に出てくる検索結果のこと。自然検索。
アーカイブ
archive
デジタル化された複数のファイルを、1つにまとめたり圧縮したもの。
まとめるための「圧縮・解凍ソフト」のことを、アーカイバーと呼ぶ。
エピソード
episode
①劇や小節の間に挟む、物語とは関係の無い短いストーリーのこと。挿話。
②ある人について、興味深い話のこと。逸話。
LGBT
lgbt
レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字を取った略。
オーソリティ
authority
専門の道において、第一人者。実力を持つ人のこと。
権威。威信。
インセンティブ
incentive
その人の意欲をかきたて、目標を達成できるようにする刺激策。
社員や作業員の意欲を上がるためだけでなく、消費者の購買意欲を上げる目的としても使われる。
IoT
アイオーティー
「モノのインターネット(Internet of Things)」と呼ばれます。パソコン以外でも、身の回りにある、ありとあらゆるモノがインターネットでつながっていくことです。5Gの高速ネット時代での考え方です。
アサイン
assign
割り当てること。
ビジネスでは、仕事の割り当てや担当させるという意味で使われます。
アナロジー
analogy
類推のこと。
知っている情報や体験したことから、知らない分野に類似性を見つけ、応用すること。

カ行

ワード 意味
キックバック
kickback
支払った一部を、手数料・世話料などの形式で払い戻すこと。リベートと同じ意味で使われる。
悪い使われ方をすると、賄賂(わいろ)とも言われる。
クォーター
quarter
①4分の1のこと。1年で言うと3ヶ月にあたる。ハーフのまたその半分にあたる。
②祖父か祖母のどちらかが外国人の人。
ガジェット
gadget
①気の利いた小物や道具という意味
②パソコンのwebページなどで動作する小型のアプリのこと。時計やカレンダー、天気予報、最新ニュースなど、幅広く種類がある。
コミット
Commitment
「Commitment(コミットメント)」の略。
ビジネスシーンで、「責任を持って仕事を引き受ける」「目的に対して、積極的に関わっていく」という意味で使われます。
”責任を持って”約束をするということがポイントです。
キャプション
caption
新聞や雑誌などの見出しのこと。また、写真やイラストなどに、本文とは別につける説明文や、映画の字幕のことも指す。

サ行

ワード 意味
ソフトパワー
soft power
その社会のもつ経済力・世論・文化・思想などを背景として、他国から理解、信頼、共感を得て、国際社会で発揮される影響力のこと。
軍事力や警察力などの物理的強制力は”ハード━パワー”と呼ぶ。
ジャンクション
junction
①結合や連結のこと。
②複数の高速道路を連絡するための立体交差のところ。高速道路などで合流するところ。

タ行

ワード 意味
トリビュート
tribute
あるアーティストに対して、敬意をもって作られた作品や、パフォーマンスすること。
トリビュートアルバム、トリビュートコンサート、トリビュートバンドなど。
本来の意味は、「捧げ物」「贈り物」「貢ぎ物」。
トランスジェンダー
Transgender
心と体の性が一致しない人で、外科的な手術を望まない人。性同一性障害と診断されている人も含む。
ダイバーシティ
diversity
①多様性。相違点。
②ビジネスシーンにおいて、人種・国籍・宗教・年齢を問わず人材活用すること。

ナ行

ワード 意味
ニッチ
niche
「隙間」の意味。大きな企業や組織がターゲットとしないような小さな市場や、潜在的なニーズがあるものの、ビジネスの対象として考えられていないような隙間の分野を意味する。

ハ行

ワード 意味
ビストロ
bistro
元々は「ワインを提供するバー」の意味だったけれど、大衆向けで廉価な「定食屋」「居酒屋」を指す。「気軽に利用できるレストラン」の意味でも使われる。
ポートフォリオ
Portfolio
本来は、紙バサミや書類入れのこと。
その意味から、①「個人や企業が所有する金融資産の一覧や、資産構成」のことを指すようになった。
投資においては、②安全性や利益製を考えた、分散投資の組み合わせにも使われる。
また、③「作品集や画集」にも使われる。
ポートレート
portrait
①肖像画のこと。肖像写真も含む。
②ある人物を紹介する記事。
プロパガンダ
propaganda
特定の考えを押し付けたり強調するための宣伝。
政治的意図を持ったことも多い。
広く知らせること。
ヒエラルキー
hierarchy
ピラミッド型に序列された階層の組織のこと。
中世のヨーロッパカトリック教会のように、教皇をトップとした位階制のことをさしていた。
ヒエラルヒーとも言う。

マ行

ワード 意味
マッチポンプ
matchpump
(和製英語)
自分でわざと揉め事を起こし、それを解決することによって、相手から利益を得る行為のこと。
自作自演、炎上商法などが同様の意味に当たる。
マッチ(火)で炎上させ、自分で消化(ポンプ)するという意味からきている。
マジョリティ
majority
多数派のこと。
「サイレントマジョリティ」とは、「静かな大衆」の意味で、積極的な発言はしないものの、多数派であることで、ニクソン大統領が、1969年に使用した。
マイノリティ
minority
少数派のこと。
逆に、多数はのことは「マジョリティ」と言う。
マルチメディア
multimedia
①コンピューターを使って、文字、音声、動画など、複合のメディアを表現する手法。
②情報伝達の手段として、複数のメディアを使ったりすること。テレビ電話やインターネット等の放送・通信分野の技術もマルチメディアと呼ぶ。

ヤ行

ワード 意味
ヤード
yard
長さの単位。
1ヤードは3フィートで、約0.91メートル。記号は「yd」

ラ行

ワード 意味
リジェクト
reject
①拒否・拒絶すること。不合格にすること。
②捨てること。取り除くこと。
③体が拒否反応を起こすこと。
リテラシー
literacy
読み書きの能力のことで、「適切に理解し、記述できること」の意。
与えられた情報について、自分で理解し、活用できるようになる能力のこと。いわゆる応用力
ランドスケープ
landscape
①景色。風景。風景画のこと。
②公共空間の整備において、自然環境と人工物の調和をはかる景観の全体的な構成のこと。
③ 印刷用紙の位置で横置きのこと。
ローンチ
Launch
①参入すること。始めること。立ち上げること。
②新しい商品などを売り出すことを指す。「10月に新製品をローンチする」といった使い方をする。
レジュメ
résumé
①論文の内容を、わかりやすく簡潔にまとめたもの。
②講義などで、発表者が参加者に配布する、わかりやすく内容をまとめたもの。
レトリック
rhetoric
言葉を巧みに用いて効果的に表現すること。
修辞学。美辞学。
レギュレーション
regulation
規制や規則のこと。ルール。

ワ行

ワード 意味
ワイナリー
Winery
ワインを生産する建物。