「貞節」って意外によく聞かれる言葉ですよね。
ですが、意外にその意味にピンと来る人は少ない言葉です。
今回は「貞節」の意味について、分かりやすく1分で読めるようにまとめてみました。
1分解説
「貞節」の意味
女性が夫以外の男性に身や心を許さないこと。また、そのさま。
byデジタル大辞泉
「貞節」の使い方/解説
これは、”女の操”をしっかりと守るということですね。
心に決めた男性以外とは、一切性的な関係を持つことは無く、純潔を貫くと言う強い意思のことです。
「貞操」や「貞淑」とかなり近い意味の言葉になります。
使い方としては、
- 「彼女は、とても貞節のある女性です。」
- 「妻はあれほど社交的なのに、とても貞節で従順なんです。」
となります。
男性からすると、まず口説き落とせそうに無い、しっかりとした女性というイメージですね笑
「貞操」「貞節」「貞淑」の違い
実は「貞節」には似たような言葉がたくさんあります。
これらの3つは、どれも配偶者以外との性的関係を持たない”純潔を守る”という、ほぼ同じ意味です。
「貞操」は、これは「貞操観念」のように使われるので、男性にも女性にも使われる言葉です。
ですが「貞節」に関しては、基本は女性に対して使う言葉です。
また、「貞淑」も「淑」という言葉が使われれているので同じく女性に使われ言葉です。
なので「貞節」と「貞淑」はかなり似た意味だと思われます。
それぞれ違う言葉ですが、意味の違いはかなり微妙なレベルの差でしかないと思います。
類語・対義語
類語
対義語
- 不貞
- 節操が無い
調べたところ「不貞」が対義語になります。
「貞節」とは、主に女性に対して使われる言葉なのに、「不貞」は男性にも女性にも使われます。
ピッタリはまる対義語でない気もしますが、真逆の意味であることには間違いはありません。
もっと理解を深めるための雑学