「インターセクション」の意味を、わかりやすく1分解説

「インターセクション」て、すごくわかるようで、実はあまり知らない人が多い言葉です。

1分解説

「インターセクション」のスペル

intersection

「インターセクション」の意味

①交差点。

②交わり。交差。

③数学における、集合族の共通部分。交叉。

一般的に、①の交差点という意味で使われることが多いです。

「交差点」の中でも、住宅地の小さな十字路(crossing)ではなく、市街地で見かけるような信号のある比較的大きなものを意味します。

外国人の方に道案内する時や、外国で交通案内を受ける時にはとてもよく出てくる言葉なので、これを機会にぜひ覚えておきましょう!

雑学

「交差点」という意味の英単語は4つもある

英語で「交差点」を意味する言葉は4つあります。

「crossing」「junction」「crossroad」「intersection」ですね。

4つとも微妙に意味が違っているのですが、ネイティブの人に確認しても微妙に意見が分かれるくらい、明確に分ける定義はなさそうでした。

意見をまとめて、それぞれの一般的なイメージは下記のようになります。

crossroad

交差点の総称で、「十字路」や「四つ辻」と訳されます。また、「人生の分岐点」としての意味でも使われることもあるので、日本人でもなじみのある言葉ですね。

crossing

2本の道路が1本に”合流”するところ。もしくは、住宅街などで、大きな道を小さな道が横切るような交差点。主に歩行者が多く利用する小規模なもの。

intersection

2本以上の道路が”交差”するところ。アメリカでの、市街地にある一般的な交差点の呼び方。

junction

2本以上の道路が”交差”するところ。イギリスでの、市街地にある一般的な交差点の呼び方。

「インターセクション」で思い出すもの

「インターセクション」とくれば、一番イメージすることができるのは、映画の「インターセクション」ではないでしょうか。

2013年に公開されたフランスの映画です。

車の多重事故により、サハラ砂漠の真ん中に放り出され、生き残るために殺し合いをしていくというセンセーショナルな映画です。